ロールシャッハ記

『ウォッチメン』　（http://www.watchmenmovie.co.uk/intl/jp/）　を観てきた。
封切りが昨日３／２８（土）であったのに、席は半分程しか埋まっておらず、ちょっと残念。
上映終了後に　『ドロップ次回の上映はチケット完売しております』　（ドロップ：http://www.drop-movie.jp/）
とのアナウンスがあったのも別の意味でショック。
ウォッチメンはＲ１５指定映画だったし、観る人を選ぶのかもしれない。
まぁ、レイプ未遂、脳天割り、靴付き骨、射殺、両腕切断、セックスと、色々と子供には見せられない映像もあったのでＲ１５指定もさもありなん。
上映時間が三時間近くある事やＲ１５指定だってのは前日にチケット予約するまで知りませんでしたが！ｗ

独特の世界観を説明しようとするための映像を多く盛り込んだ事が長時間の映画に仕上がっているのでしょうが、原作を知らない身としては良いところでした。
映画鑑賞後にwikiであらすじを見たところ、映画では描写不足な部分もあったようだと感じると同時に次に観る機会があればもっと興味深く楽しめるんだろうな、と思います。
逆に、（原作を知っている方はともかく）先にwikiは見なくて良かったとも。
結末を知らずにいたからこそ、純粋に作品を楽しめたんだろうなぁ。

最終的な犯人が判明するまでは全体的に重い映像演出であり、暴力的な表現も多数ありますが、そういったものに拒絶を示す人でなければ観ておいて損はないのかも。

やっぱり劇場で観る方が迫力があっていいよね！
これでＤＶＤ販売の時にディレクターズカット版とかなければ、もっと劇場に足を運ぼうって気にもなるんだけどなぁ……。