通勤列車の中

数年前に見た人と同一人物じゃないかと。

眼前の虚空に向かって激昂する婦人

何が気に入らないのか、とにかく文句を大声で口にしている人が。

医学科学諸々と発達したこの時世においては、そういった人も何某かの病名が付けられるのかもしれないなぁ……なんて思いつつも、やはり近くに寄るのは躊躇われて急ぎ足で遠回り……。

だって、自分に向かって言っているワケじゃないとわかっていても、
すぐ横とか背後で大声出されたらビックリするじゃないですか。
で、心臓ドキドキが多くなると寿命が確実に縮むし。

色々と疑問を持つ日常であっても、あっさりとスルーしちゃうのがなんとも切ないと感じる今日この頃。