彼はとにかく舌が回る

今週二回目のタクシー帰宅です。
つまり、連日タクシー（＠＠；

ま、それはそれでさておくとして。
今夜乗り込んだ個人タクシーの運ちゃんはやたらと舌が回っていた。

『酒も女もやらないんだけど、金もなくてさ。民謡教室に行ってみたんだよね』

から始まる。まさに　（￣д￣；ﾊｧ?　なカンジ。

『あまり道詳しくなくてさ、個人タクシーなのにって客に言われるとショックだよね』　とか、
タクシー会社に所属していた頃の　『長嶋監督の悪口いった客を降ろした』　話とか、
『（当時の知り合いだった）電通の課長がやたらと偉そうにしてた』　話だとか、
とにかく運ちゃんの記憶の抽斗を片っ端から開けてるんじゃないかっていう程の連続トークぶり。
しかもほとんどのネタが他人に聞かせるようなものではなく。
信号待ちの時とかにこっちを振り返って話しかけてくるし、とにかく早く地元に着く事だけを考えていた２０分でした。

これからはタクシーに乗り込む前に運ちゃんの顔もちゃんと見る事にしよう……。